◆バドミントン ▽ジャパン・オープン 第5日(19日、東京体育館)
各種目の準決勝が行われ、日本勢は決勝進出を逃した。この日は女子シングルスの山口茜、郡司莉子(ともに再春館製薬所)、男子シングルスの渡辺航貴(BIPROGY)。
日本勢最後の登場となった渡辺はフランス選手に19―21、15―21で終戦。「今日は我慢が足りなかった。メンタル的な部分で負けてしまった。悔しい」とコメントした。速いスピード感を持ち味とする相手に、引いてしまう部分も多く悔しい結果となった。
試合前には日本選手が続々と敗退。「ラストサムライ、頑張ってきます」という気持ちで臨んだ一戦だったが、世界ランク8位の格上相手に惜敗した。「向こうの方が元気でアップからぴょんぴょんしていた。最初から負けてた可能性もある。次から俺も気合入れていきたいと逆に鼓舞された」と冗談を交えながら話した。「今回のベスト4はメンタル的にも我慢できて良かった。