巨人は19日、左手有鉤(ゆうこう)骨を骨折したマレク・フルプ外野手が東京都内の病院で「左手有鉤骨鉤摘出術」を受けたと発表した。20日からジャイアンツ球場でリハビリを開始する。

全治は2~3か月の見込みとなっている。

 フルプは昨年9月に育成選手として巨人入団。12日に支配下登録され、チェコ出身選手初のNPB支配下登録選手となった。新背番号「39」のユニホームが間に合わず、同日DeNA戦(横浜)は「037」のユニホームで臨み、「7番・右翼」で4打数無安打。翌13日に代打で三振に倒れた打席で、スイングした際に負傷した。

 15日はヤクルト戦のため静岡遠征に同行したが、打撃練習の際に左手首を気にする様子を見せ、途中で練習を切り上げていた。その後、試合が雨天中止になり帰京。16日に都内の病院で「左手有鉤骨骨折」と診断を受けると17日に出場選手登録を抹消され、18日に故障班に合流していた。

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