元サッカー日本代表FWの城彰二さんが19日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜・午後5時)に出演。現役時代のゴール後のパフォーマンスへの強いこだわりと、その理由を明かす一幕があった。
今回は「互いの不満をぶつけ合う!サッカーFW対DF対GK」。
Jリーグ通算139ゴールの城さんはMCの浜田雅功に「FWとして最高の瞬間は?」と聞かれると「僕はゴールを決めた後なんですね。やっぱりパフォーマンスなんですよ」と即答。
「観客もメディアも一気にそこに目が行く。僕はゴールを決めた瞬間から、どこにテレビカメラがあるかも分かってるんですよ。会場に行って、ウォーミングアップの時に全部見てるわけです。で、ここで決めたら、こっちのカメラに行くって言うのが分かってるんですよ」と力説した。
ここで浜田に「僕は素人ですけど、ゴール決めますよね。ワ~ッと喜んで走り回りますよね。チームメイトが寄っていくのに完全に無視して、あっちゃこっちゃ行くでしょ。ジッとしとけよ!って僕は思うんですよ」と言われると「僕たちは(チームメイトは)いらないんですよ。紛れてしまって埋もれてしまうんで。
城さんはこりずに「プラスアルファがいっぱい来るんですよ、FWって」と続けると「テレビCMでお菓子のメーカーがあったんですけど、そこでダンスみたいなのをやったんですよ。そうしたら、その次の月にドッカドカ、お菓子が届いたんですよ。CM契約がいっぱいくるんです」と笑顔で回顧。
「三浦知良選手と岡野(雅行)さんと私のドリンク(のCM)があったんですけど、それのおカネがパーンと入るわけですよ。あのパフォーマンスをやったことによって、おカネになるんですよ」と熱く続けると「だから(チームメイトは)来なくていいんです。邪魔なんですよ」と言い放っていた。