◆明治安田J1リーグ▽第24節 FC東京―浦和(19日・味スタ)

 クラブW杯後のJ1リーグ再開初戦となるアウェーのFC東京戦を迎えた浦和が、MF安居海渡、MF渡辺凌磨にゴールが生まれ、2―1とリードして前半を折り返した。

 前半6分、FC東京の日本代表DF長友佑都のクロスから、MF遠藤渓太に先制点を許した。

しかし同20分、相手陣内でのこぼれ球回収から押し込み、最後はゴール正面でのデュエルを制したボランチの安居が右足でミドルシュートをねじ込んで同点に。さらに同20分、左サイドのMFサビオがアウトサイドで左奥のスペースに送ると、元浦和で今夏FC東京に加入したDFショルツが転倒した隙に渡辺が抜け出して決定機に。渡辺は右足でニアサイドを打ち抜き、今季7点目のゴールで勝ち越しに成功した。

 前半アディショナルタイムにはFC東京FWマルセロヒアンにネットを揺らされたが、ボール奪取時のプレーがVARでファウルと判定されノーゴールに。1点リードでハーフタイムに入った。

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