◆JERA セ・リーグ 巨人―阪神(19日・東京ドーム)

 巨人は延長11回に5番手の船迫が痛恨の2被弾で敗戦し、自力優勝が消滅した。先発した山崎は7回4安打無失点と好投もリーグトップタイの9勝目を挙げることはできなかった。

【巨人・阿部監督の一問一答】

―打線が無得点

「いやあ、悔しいね。チャンスは作るんだけどね。まあ、何を言っても仕方ないね。力の差がもう歴然としているよね」

―山崎は7回無失点の熱投

「そうですね。要所も頑張ってくれたし、あそこまで投げてくれたので。次につなげてほしいなと思います」

―重要な試合、試合前に選手には

「もう食らいついていくしかないからね。何とか、食らいついていくための3連戦だと思っていこうと言ったんですけどね。明日もまだチャンスあるし。明日あさって勝ったら何の問題もないし。そうやって切り替えていくしかないかなと思います。まあ継投も、最後やられちゃったけど精いっぱいやってくれたので。たぶんね、結果論で物言われるんだろうけど。

信頼して送り出したのでね。そこはもう本人のせいじゃなくて僕が使ったので。申し訳ないなと思います」

―自力優勝が消滅した

「まあそういうのもあるんだけど、試合はずっと続くわけだし。やる以上、絶対諦めちゃいけないと思うので。そこは力がない選手がたくさんいるけども、そういう気持ちだけはしっかり持たせるように僕らが言っていこうかなと思います」

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