◆JERA セ・リーグ 巨人0―4阪神=延長11回=(19日・東京ドーム)

 巨人の阿部監督が投手陣へねぎらいの言葉をかけた。

 先発した山崎は7回4安打無失点と粘投。

8回には中川、9回にはマルティネス、延長10回には大勢が登板してスコアボードに0を刻んだ。しかし、延長11回に登板した船迫が1死一塁で佐藤輝に先制の2ランを被弾。なお2死一塁では坂本にも2ランを浴びて一気に4失点し、試合が決まった。

 これで自力優勝が消滅。指揮官は「もう食らいついていくしかないからね。何とか、食らいついていくための3連戦だと思っていこうと言ったんですけどね」と選手達へ声をかけたことを明かし「明日もまだチャンスあるし。明日あさって勝ったら何の問題もないし。そうやって切り替えていくしかない」と語った。

 さらに、5月20日の阪神戦(甲子園)から17試合連続で無失点を継続していた船迫が決勝弾を浴び「最後やられちゃったけど精いっぱいやってくれたので」とねぎらいの言葉をかけた。続けて「たぶんね、結果論で物言われるんだろうけど。信頼して送り出したのでね。そこはもう本人のせいじゃなくて僕が使ったので。

申し訳ないなと思います」と反省の言葉を口にした。

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