◆明治安田J1リーグ▽第24節 FC東京3―2浦和(19日・味スタ)
FC東京は前半6分、右サイドバックの日本代表DF長友の左足クロスからMF遠藤渓太が頭でゴールに流し込み、幸先良くリードを奪った。
だが、同15分、20分に失点を許すと、31分、38分にFWマルセロヒアンが2度決定機を迎えたが、シュートは決まらず。
後半13分には1得点の遠藤が負傷交代を余儀なくされた。同22分、再び長友のクロスからゴールを生まれた。中央でマルセロヒアンがボールを収め、そのまま左足でシュート。これが相手に当たってコースが変わり、同点となった。
3万5687人が詰めかけた熱戦は、後半43分に劇的な決勝点が生まれた。FC東京は左CKからチャンスを迎え、ゴール前の混戦から、最後はFW仲川が押し込み、勝ち越しに成功。長友の2アシストの活躍もあり、2戦ぶり白星となった。