◆JERA セ・リーグ 巨人0―4阪神=延長11回=(19日・東京ドーム)

 巨人・大勢投手が0―0の延長10回に登板し、1回無安打無失点、2奪三振1四球でリーグトップの29ホールド目をマークした。

 登板数41もリーグ最多となった右腕。

前回17日のヤクルト戦(神宮)では同点の8回に失点して4敗目を喫していただけに「毎日毎日試合があるので、うまく切り替えというか(気持ちを)引きずらないままマウンドに上がらないといけないなって。新しい気持ちでマウンドに上がりました」と気迫を押し出して結果につなげた。

 チームは延長11回の末に敗れて首位・阪神と今季最大10差となり、自力優勝の可能性が消滅。それでも「諦めている人は誰もいないと思う。1試合でも多く勝つ。積み重ねていくしかないと思います」と前を向いた。

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