小倉11R・小倉記念・G3・馬トク激走馬=ラスカンブレス

 前走の3勝クラス・六社ステークスにおいて、3歳時に若葉ステークスを勝ち、クラシック路線を進んだ実績馬ミスタージーティーを負かして、オープン入りを決めたブリックスアンドモルタル産駒。母系にクロワデュノールが構える血統的なスケール感が魅力。

キャリア10戦で4着以下が1戦だけの安定感に加え、勝負強さがセールスポイントだ。

 前走後は外厩・ノーザンファーム天栄から7月2日に帰厩し、翌3日に栗東入り。1週前、直前ともCWコースで調整され、明らかに動きの質が上がっており、まさに充実期といっていい。先週2勝、土曜も福島で3勝を挙げる荻野極騎手との再コンビ結成に期待が高まる。

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