◆米大リーグ ドジャース―ブルワーズ(19日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が19日(日本時間20日)、後半戦2戦目の本拠地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、4点を追う3回無死一塁の2打席目に、両リーグ最多11勝を挙げている先発右腕フレディ・ペラルタ投手(29)から後半戦初アーチとなる33号2ランを放った。試合開始前にダイヤモンドバックスのスアレスが2本塁打を放って33号となり、リーグ本塁打王の座を譲っていたが、再びトップタイとなった。

 後半戦最初の一発をキャッチしたのはコミュニケーション会社に勤務するエイドリアン・デラリバさん(48)。「年に4、5回試合を見に来ているが、大谷翔平のホームランを見たのは初めてで、ホームランボールを捕球できたのですごくうれしいよ。片手にドジャードッグを持っていたのにボールを取れたんだ!」と大興奮。「ボールは絶対にキープします。できれば大谷のサインが欲しいね」と満面の笑みを浮かべた。

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