◆プロレスリング・ノア「25周年記念大会 NEW DEPARTURE day2」(20日、後楽園ホール)

 プロレスリング・ノアは20日、後楽園ホールで「25周年記念大会 NEW DEPARTURE day2」を開催した。

 19日のメインイベントで拳王にレフェリーストップで負けGHCヘビー級王座から陥落したOZAWAが欠場。

公式には欠場理由は発表されていないが、拳王の超卍蹴りを受けダウン。すぐにレフェリーが試合を止めるほどのダメージを負ったことが影響しているものとみられる中、第4試合で「ALL REBELLION」清宮海斗、ガレノ、晴斗希、アレハンドロ、カイ・フジムラと「T2000X」ジャック・モリス、ダガ、ヌル、タダスケ、オオワダサンがイリミネーションマッチ「5対5対抗戦」で激突した。

 両軍の選手が脱落していくなかで最後は清宮とオオワダサンが生き残った。一騎打ちとなったリングでオオワダサンが清宮とレフェリーを相打ちさせる頭脳プレーでレフェリー不在のリングに欠場したOZAWAが突如、乱入した。

 ホールが騒然となる中、ミサイルキックで清宮を倒しReal Rebelで圧殺。すかさずオオワダサンが清宮を場外へ落としT2000Xが勝利した。

 試合後、マイクを持ったOZAWAは「昨日の試合、レフェリーが買収されてました」と絶叫し「俺はめちゃくちゃ元気。動ける状態だったのに試合を止めた。世紀の大誤審!俺は負けてない!崇高なタイトルマッチで汚いまねをした拳王絶対に許さない!」と言いたいことをぶちまけた。

 続けてマイクを持ったオオワダサンが「日本に敵がいねぇから海外行ってくるわ!」と勝手に海外へ旅立つことを宣言。これにOZAWAは「ボクにプロレス教えてくれませんか?」と頭を下げると「来月の後楽園ホールでプロレス教えてやる」と8・16後楽園ホールでの対戦を掲げた。

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