7月20日の函館6R・3歳未勝利(芝1200メートル=16頭立て)でヒットザグラウンド(牝3歳、栗東・四位洋文厩舎、父ファインニードル)が1着となり、騎乗した落合玄太騎手=ホッカイドウ・田中淳司厩舎=が、JRA初勝利を挙げた。2018年の初騎乗から44戦目。

道中は中団に構え先団を見る形。4角では外へと誘導すると、最後の直線では力強く抜け出し2着に1馬身差をつけた。落合は「本当にうれしい気持ちでいっぱいです。先頭に立った時は後ろから来ないでくれ、早くゴールが来てくれと思っていました。幼少期から目指していた舞台で勝つことができて本当にうれしいです」と笑顔。セレモニーには他のジョッキーたちが駆けつけると「地方競馬から来た僕にも温かく迎えてくれて本当にありがたいです」と感謝の言葉を口にした。

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