◆米大リーグ ドジャース7―8ブルワーズ(19日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が19日(日本時間20日)、後半戦2戦目の本拠地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、4点を追う3回無死一塁の2打席目に、両リーグ最多11勝を挙げている先発右腕フレディ・ペラルタ投手(29)から後半戦初アーチとなる33号2ランを放った。試合後取材に応じたペラルタは「ああ、少し高かったね。
大谷は、4点を追う3回無死一塁の2打席目。真ん中に甘く入った90・0マイル(約144・8キロ)のチェンジアップを振り抜くと、打球速度113・9マイル(約183・3キロ)、打球角度28度で中堅左の観客席へ飛び込んでいった。飛距離は今季最長に並ぶ448フィート(約137メートル)。今季4戦4敗と苦しんでいたブルワーズ戦で目の覚めるような一発だった。
この日の試合前には後半戦初登板で今季6度目の先発となる21日(同22日)の本拠地・ツインズ戦のマウンドへ向け、ブルペンで21球を投げて込んで調整していた。