【高校野球】札幌日大が２連覇逃す　決勝で北海に敗戦　プロ注目右腕・窪田洋祐は５回途中５失点で降板
先発した札幌日大・窪田洋祐 画像（1枚）

◆第１０７回全国高校野球選手権南北海道大会　▽決勝　北海７―０札幌日大（２０日・エスコン）

　２年連続で決勝に進んだ札幌日大が北海に敗れ、２０１９年北照以来の連覇を逃した。

　先発マウンドに上がった最速１４８キロ右腕の窪田洋祐（３年）は１回から自己最速タイの１４８キロを何度もマークするなど、４回まで６奪三振無失点と好投。

しかし、５回にセーフティーバント、左前打、死球で２死満塁とされると、遊撃手強襲の適時打を打たれて２点を先制された。さらに四球を与えたとことで２番手・島田柊聖（３年）に交代したが、直後に満塁弾を浴びて勝負を決められた。

　打線は相手の先発・浅水結翔（３年）の前に３安打無得点と沈黙。投手陣を援護することができなかった。

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