タレントのビートたけしが20日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜・正午)に出演し、曲がったキュウリなど規格外の野菜に対する世間の認識について私見を述べる一幕があった。

 この日の番組では、エッセイストの阿川佐和子さんが「曲がったキュウリだとか青いトマトだとか、消費者は嫌がってないんですよ、別に。

流通が一番嫌がるんじゃないか。お客さんはこんなの買いませんよって決めつけるけど、我々買いますよね」と問題提起。これを受け、タレントの北斗晶も「値段を下げてでも不出来なもの、言い方としては訳ありとかあったりするじゃないですか。あのように、もっと、もっと出せばいいんですよ」と賛同した。

 2人の言葉を受け、たけしは「逆算しちゃってて。ケースに合わない野菜とか曲がってるからとか。そのケースがいらないんだよ」とピシャリ。

 「野菜の形で出しゃいいのに、このケースに合わない野菜だから合わないんですみたいなことになってるよね。ナスが3つ入らないから、曲がり過ぎだから不良品みたいになっちゃって」と野菜市場の現状を嘆いていた。

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