◆JERAセ・リーグ 中日3―5DeNA(20日・バンテリンドーム)
中日が延長戦の末に敗戦。6年ぶりとなる8連勝を逃した。
3―3の延長10回。勝野が先頭の牧を中前打で出塁させると、犠打と申告敬遠で1死一、二塁。続く、戸柱に右前打で続かれた。京田を空振り三振に仕留めたが、2死満塁から、途中出場の蝦名に浮いた153キロ直球を中前に運ばれる2点適時打を浴び、これが決勝点となった。
9回に流れが変わった。2点リードで守護神・清水がマウンドへ。先頭の宮崎から2連打と犠打で1死二、三塁のピンチを招いた。代打・京田に148キロ直球をはじき返されると、左翼手・尾田が打球を後ろへそらして、走者2人がかえる適時三塁打となり追いつかれた。
初回に先制し、7回には勝ち越しに成功した打線だったが、8回以降は無得点。9回には、無死一、二塁とサヨナラの絶好機を作ったが、田中がスリーバント失敗、上林と代打・ブライトが2者連続三振に倒れた。
21日のDeNA戦(バンテリンD)が前半最終戦。ドラフト1位・金丸がプロ初勝利をかけて先発登板する。