【高校野球】静岡商が１３安打で大勝　２年連続でベスト１６入り
７回に適時二塁打を放つ静岡商の山崎拳慎（カメラ・里見　祐司） 画像（1枚）

◆第１０７回全国高校野球選手権静岡大会▽３回戦　静岡商１０―０浜松湖南＝８回コールド＝（２０日・草薙球場）

　静岡商が１０―０で浜松湖南を８回コールドで下した。４回に相手の左腕エースを攻め、３安打に３盗塁と機動力を生かして３点を先取。

投手が代わった８回には６安打を集中し、打者一巡の１１人攻撃で一挙６点を奪って勝負を決めた。

　スタメンのうち８人を占める右打者が「右打ち」の意識を徹底していた。７回に右翼線を破る適時二塁打を放った山崎拳慎三塁手（２年）は「アウトコースの球を逆方向に打つことを練習していました」と喜んだ。

　これで２年連続のベスト１６入り。２２日の４回戦では、シード校の富士を破った知徳と対戦する。

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