大の里が敗因を分析、反省「手が伸びきった」　伯桜鵬に敗れて２敗目
伯桜鵬（左）に押し出しで敗れた大の里（カメラ・朝田　秀司） 画像（1枚）

◆大相撲　▽名古屋場所８日目（２０日、ＩＧアリーナ）

　横綱・大の里（二所ノ関）が２敗目を喫した。幕内・伯桜鵬（伊勢ケ浜）との立ち合いで中に入られ、たまらず引いて押し出された。

「完全に手が伸びきっていた」と反省した。先場所は伯桜鵬に完勝したが「もう一回集中したい」と引き締めた。

　８日を終えて首位で１敗の関脇・霧島（音羽山）、幕内・玉鷲（片男波）らを追う展開になった。「考えずに一日一番集中して頑張ります」。上位戦を残す後半戦での逆転優勝には一番も負けられなくなってきた。

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