◆バレーボール ▽ネーションズリーグ(NL)男子千葉大会 日本―米国(20日、千葉ポートアリーナ)
1次リーグ最終戦で、世界ランク6位の日本は、昨夏のパリ五輪銅メダルの米国戦を迎えた。ここまで7勝4敗の5位につけている日本は、この日2セットを取れば決勝大会(中国・寧波)に進む上位7チーム入りが決まる。
第1セット(S)、高橋藍(サントリー)のスパイクなどで3点先取した日本。その後は追いつかれ13―13で中盤を迎えるが、この日復帰した主将の石川祐希(ペルージャ)がスパイクで得点。サウスポーの宮浦健人(名古屋)も右から打ち込むなど、リードを保つ。
先に20点に乗せた日本は、22―19から相手のスパイクが外れ23―19。宮浦のスパイクでセットポイントを握ると、最後も宮浦が取り切って25―21でセットを奪った。