【参院選】立憲民主・野田代表、太田光の「石破さんは辞めるべき？」質問に「国民の民意としてＮＯという意思表示があった」
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　「爆笑問題」の太田光が２０日放送のＴＢＳ系参院選特番「選挙の日２０２５」（午後９時）に出演し、躍進を遂げた立憲民主党の野田佳彦代表と“直接対決”した。

　午後８時の同局の出口調査発表で予想議席数は与党の自民、公明の過半数割れが濃厚に。

立憲、国民民主、参政など野党の躍進という調査結果が出た状況で野田氏が選挙本部からの中継で登場すると「消費税なんですけど、消費税減税を訴えている他の野党との協力が必要ですけど、それに関しては野田さんがリーダーシップを取ってやっていく？」と問いかけた太田。

　「せっかく消費税減税で一致してるわけですから、最大公約数でどこまで行き着けるか、しっかり結論を出していきたいと思います」との答えに「本当にしつこくて申し訳ないんですけど、野田さんが決めた社会保障費に対する消費税増税というものが悶絶して決めたと（野田氏は）おっしゃってるんですけど、その悶絶の過程、野田さんに社会保障を守らなきゃいけないっていう迷いがあった。石破さんは断固として守るとおっしゃった」と指摘した太田。

　「社会保障を守ることには迷いがありません。それを実現するためにどうやって赤字国債を発行しないでやるか。どうするかということで悶絶しましたけど、結論は出ましたし、これはしっかりとご説明していきます」と野田氏。

　その言葉を受け、太田は「野田さんとしては石破さんは総理を辞めるべきだという考えをお持ちですか」と質問。野田氏は「これはもう国民の民意として石破政権に対してＮＯという意思表示があったと私は思いますので、そのことを受け止めていくべきだと思います」ときっぱり言い切っていた。

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