◆明治安田J1リーグ▽第24節 横浜FM3―0名古屋(20日・日産スタジアム)
アウェーの名古屋は横浜FMに0―3で完敗した。
0―0で迎えた前半35分にセットプレーの流れからFW谷村海那に先制点を決められると、前半アディショナルタイム2分には、FWヤンマテウスの技ありの左足シュートをゴール右に決められて0―2。
試合後、長谷川健太監督は「マリノスに非常に気持ちが入った試合をさせてしまったというか、我々が出来なかった。前半からもっと危機感を持って、チャンスはあったと思いますので、ゴールに向かう姿勢だったり、最後のフィニッシュの部分であったり、その1本1本をもっともっと大事にプレーをしなければいけなかった。決めきれないと、セットプレーから先制されて、悪いパターンですが、取られた後に気落ちをしてしまって、連続失点をしてしまう。それだけはないようにという話をしていましたが、ヤンマテウスのシュートもうまかったですけど、2点目を取らせない、セットプレーで取られたのは切り替えて、前半を0―1で終えるであったり、その後もう一度押し込むことが出来れば、また後半違う戦いになった。後半メンバーを変えてセットプレー含めてビッグチャンスはあったが、なかなかゴールを割れない中で、時間だけが過ぎてしまった。マリノスが勝利に飢えていたと思うし、ゴール前の迫力も彼らが上回っていた。負けたら負けたなりの理由がある。しっかり反省しながら8月に向けて準備をしたい」と振り返った。