22日放送のTBS系報道番組「Nスタ」(月曜~金曜・午後3時49分)は、続投を表明した石破茂首相に対し、自民党執行部内からも批判の声が上がり「石破おろし」の動きが加速しつつあることを報じた。

 20日に投開票が行われた参院選の結果、与党は過半数割れ。

自民党内の動きを報じる中、出水麻衣アナが「石破総理は政治的空白を作らないために続投するんだと言ってましたけれども、まさに、この混乱が空白なんじゃないかという思いがこみ上げてきますよね」とコメント。

 この言葉を受け、メインキャスターを務める井上貴博アナは「本当にそう思いますよね」と同調した上で「これだけレームダックの状況になると、石破さんが続けることで足下を見られて、野党とも交渉できない、アメリカとも交渉できない。石破さんが政治空白を作りたくないんだとおっしゃってることと矛盾して見えてしまうと個人的には思います」と話していた。

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