◆JERA セ・リーグ 巨人2―0ヤクルト(6日・東京ドーム)

 巨人の森田駿哉投手がプロ初先発で6回92球を投げて、2安打無失点でプロ初勝利を手にした。

 杉内俊哉投手チーフコーチは森田について「期待以上のピッチングしてくれたね。

度胸があったね。インコースどんどん攻めてね、村上くんとか」と初回、4番・村上をインコースで攻めてから、最後は空振り三振に抑えたところを評価。「右左にツーシーム投げれるところですよね。右バッターはゴロになりやすいし、左は内をしっかり攻めて外を広くする作業ができる」と長所を口にした。

 「次もローテで回す予定にはしてますけどね。やっぱり初見のバッターが多いから、相手もやっぱりデータもないし分からないし、これが2回目3回目ってなった時にどうするかっていうのがやっぱりローテで回るには大事なんで」と次回にも期待を込めた。

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