◆JERA セ・リーグ 巨人2―3ヤクルト(7日・東京ドーム)
巨人はヤクルトに逆転負けで連勝が3でストップ。このカードで開幕から続けていた東京Dでの連勝も、8で止まった。
同点の8回から登板した田中瑛斗が、オスナに勝ち越しの本塁打を浴びて敗戦投手。失点、黒星ともに6月10日のソフトバンク戦以来、自身19試合ぶり。7月5日広島戦からの連続ノーヒットも25人、22打数(3四球)でストップ。開幕から延べ130人目の打者に打たれた今シーズンの初本塁打が、手痛い一打になった。
田中瑛斗は全てリリーフで今季43試合目の登板。5、6日のヤクルト戦に連投しセ・リーグ最多48試合に登板の大勢は、この日ベンチ入りしていなかった。セで登板数の多い投手は、大勢に次いで〈2〉及川(神)46、〈3〉森浦(広)45、〈4〉中川(巨)44、〈5〉マルティネスと田中瑛斗ともに巨人で43試合。上位6人のうち4人を巨人投手が占めている。(阿部 大和)