米ハリウッドを代表する俳優ロバート・レッドフォードさんが16日に89歳で死去したことを受け、各界から惜しむ声が上がった。トランプ大統領は記者団に対し「偉大だった。
1979年の映画「出逢い」など複数の作品で共演したジェーン・フォンダ(87)は、米メディアでの声明で「米国の象徴だった」と振り返り「死去の報に衝撃を受けた。涙が止まらない。大事な存在であり、美しい人だった」と悲しみをつづった。インスタグラムには最後の共演となった2017年の映画「夜が明けるまで」の場面写真を掲載とともに「彼はインディペンデント映画製作に革命を起こし、私たちを多くの映画で魅了した」とポスト。85年の「愛と哀しみの果て」で共演したメリル・ストリープ(76)も声明で「ライオンの1頭が去った。素晴らしい友人、安らかに」と追悼した。
レオナルド・ディカプリオ(50)は「俳優、活動家、情熱的な環境保護主義者にして芸術の擁護者。地球を守り変化を起こそうとする揺るぎない取り組みは、彼の計り知れない才能に見合ったものだった」と、同じ環境保護活動の仲間としても賛辞を贈った。モーガン・フリーマン、バーブラ・ストライサンド、アントニオ・バンデラスら共演経験のある俳優たちもSNSで追悼。作家スティーブン・キングさんはXで「70年代と80年代の新しく、刺激的なハリウッドに不可欠だった」と敬意を表した。
米大リーグも公式インスタグラムで追悼。