◆オールカマー追い切り=9月17日、美浦トレセン
最終追い切りでもしっかりと負荷をかけた。レガレイラは美浦・Wコースでニュージーズ(4歳3勝クラス)を2馬身追走し、パントルナイーフ(2歳未勝利)には2馬身半先行する3頭併せを行った。
太田助手は「先週の水曜日(1週前)にしっかり追い切り、もう一段上がるように週末も坂路で負荷をかけました。今日もしっかりやれました」と経緯を説明。今回は約3か月ぶりの秋初戦ということもあり、100%の仕上がりとまではいかないが、「まだ普段のキャンターは少しバランスの悪いところが残りますが、一応の態勢は整ったと思います」と地力に期待した。
前走の宝塚記念はまさかの11着。骨折明け、荒れた馬場を苦にした面もあり、陣営は力負けとはとらえていない。「中山は結果が出ていますし、秋に向けて弾みがつくような競馬ができれば」と太田助手。G1を2勝した好相性のコースで格の違いを示す。