パ・リーグ 西武―オリックス(18日・ベルーナドーム)

 オリックス・山下舜平大投手が、7回2/3を7安打1失点、8奪三振で降板した。

 初回、先頭の西川、平沼、外崎から3者連続で空振り三振を奪取。

2回もネビン、渡部聖、山村から三振を奪った。2002年4月8日に西武・西口文也がオリックス戦(西武ドーム)でマークして以来、パ・リーグタイ記録に並ぶ、初回から6者連続三振の立ち上がりを見せた。

 3回は先頭の元山に右翼線二塁打を浴びたが、得点を許さず。4~7回も無得点に抑えた。1点のリードをもらった直後の8回、先頭の古賀を四球で出すと、投前犠打と一ゴロで2死三塁のピンチ。続く平沼に右前適時打を浴び、同点を許した。

 続く外崎に三塁内野安打を許したところで無念の降板。それでも、最速157キロの直球とカーブ、フォークのコンビネーションで、西武・今井と白熱の投手戦を演じた。

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