テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は29日、高市早苗首相とトランプ大統領の日米首脳会談を特集した。

 コメンテーターを務めるジャーナリストの浜田敬子氏は、今回の会談で高市首相について「個人的な友好関係を築かないといけないことが第一の目的なので、そこはある程度、成功された」と評価した。

 一方で「高市さんは女性初の首相でもあるので、やっぱり、どう見えるのか?ってもう少し国民の目も意識された方がいいのかなと思った」とし「ちょっとはしゃぎすぎた場面とか…緊張がほどけてたんだと思うんですが。ツーショットになった時に、ちょっと肩でこうやったりとか、私は個人的にはもうちょっと堂々としてほしかったとあります」とし「堅苦しくはトランプさん嫌うから、あれなんですけど、でもやっぱり初の女性首相としてどう見えるか?ってもう少し意識して欲しかったなって思います」とコメントしていた。

 さらに「もうひとつ感じたのは」とし、高市首相が会談の中で、トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦する考えを伝えたことに「各国の首脳がお世辞外交をしているので、それは今、仕方ない面もあると思うんですけど、ノーベル平和賞への推薦を結構、軽々しく最初に言ってしまったなっていう印象があって」と指摘し「トランプ大統領の自画自賛している部分がまだ、評価が定まっていないわけです。そこに対して日本は数少ないカードみたいなものを最初に切ってしまったんじゃないかとちょっと思いました」と示していた。

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