広島のスキッベ監督が、今季限りで退任する可能性が浮上した。

 22年の就任からJ1で3位、3位、2位の結果を残し、今季はここまで5位。

毎年のように優勝争いを演じ、この日ルヴァン杯で2つ目のタイトルをつかんだドイツ人指揮官の手腕には、国内外のクラブが注目している。関係者によると、広島との契約が切れる今季終了後に、複数のクラブが監督候補としてリストアップしており、広島との契約延長も含めて去就は流動的となっているもようだ。

 かつてはドイツの名門・レバークーゼンなどを指揮し、トルコやギリシャ、サウジアラビアなどでも監督を務めた。豊富な経験に、日本での実績も加わったベテラン指揮官の動向に注目が集まる。

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