◆第105回全国高校ラグビー兵庫県大会 ▽決勝 関西学院29―7報徳学園(8日・神戸ユニバー記念競技場)

 決勝が行われ、関西学院が報徳学園を下して5大会ぶり10度目の優勝を果たした。12月27日開幕の全国高校ラグビー大会(大阪・花園ラグビー場)出場を決めた。

 関西学院は前半3分にCTB西浦章博主将(3年)のPGで先制。さらに同18分、24分に2本のトライを奪った。前半の反則は0と規律を守り、前年王者・報徳学園の攻撃を完全に封じた。

 後半19分には報徳学園のSO梅津亮介(2年)にサイドを突破されて22―7とされたが、同29分、ゴール前で攻撃のフェーズを重ねてPR根木健太郎(3年)がインゴールへ押し込んだ。29―7でノーサイド。安藤昌宏監督は「前半に反則がなかったことが一番大きかった。できすぎかもしれません」とたたえた。

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