◆第56回日本少年野球春季全国大会・栃木県支部予選 ▽1回戦 上三川ボーイズ2―0栃木さくらボーイズ(11月2日・エイジェックスタジアム)
来年3月開催の第56回春季全国大会の支部予選が各地で行われた。栃木では上三川ボーイズの1年生・石崎悠士郎がデビュー戦で快投した。
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上三川の1年生右腕・石崎が公式戦初登板初先発で5回2死までノーヒットの快投をみせた。
初回、先頭打者に四球を与えるが、大島慶也主将(2年)から「バックを信じて思い切って投げろ」の助言に目覚める。182センチの長身から投げ下ろす直球は最速119キロをマーク。スライダー、チェンジアップ、カーブを織り交ぜ凡打の山を築く。5回2死から連打を許すもピンチをしのぐと、6回先頭打者は三振締め。投球数制限のジャスト80球で6回1/3を2安打無失点、3四球と圧巻投球だ。
「初めてで緊張したけれど、自分のいいところを出そうと思い切り腕を振りました」と石崎。小学6年の昨年11月にU12侍ジャパンに選出され、アジア野球選手権(軟式)で最優秀防御率とベストナイン(DH)を獲得した注目右腕だ。臼井康宏監督(51)も「(先発は)オープン戦でも一番安定していたから。もっとコントロールがいいけど、(公式戦の)緊張があったと思う」と温かく見守る。ドジャース・大谷翔平に憧れる13歳。伸びしろは無限大だ。










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