巨人の投手陣が9日、野手陣に続いてメトロノームを使用した練習を取り入れた。7日に石井琢朗2軍監督(55)が一定の音をスピーカーで鳴らし、野手に3秒に1度の素振りを20分間課したが、この日は育成3年目・森本哲星が使用。
森本の横に、山口2軍投手チーフコーチがスマートフォンを持って立った。メトロノームの音を流し、音に合わせて変化球も交えながらテンポよく約50球を投じた。山口コーチはリズムよく投げられればリリースポイントが安定するとし、「1球1球、間延びするとリリースの感覚がぼやける。テンポを上げてずれが小さくなると修正しやすい」と説明。大竹2軍投手コーチも広島時代に取り組んだことがあるという。
森本は「走者が出たときに考え過ぎて打者と勝負ができない時があった。テンポよく投げるのが大事だと思いました。いいフォームで投げられる感じはします」と効果を口にした。2軍の新指揮官が就任して5日目。早くも新風を吹き込んでいる。(臼井 恭香)










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