卓球 ◇WTTチャンピオンズ・フランクフルト 最終日(9日、ドイツ)

 女子シングルス決勝で、パリ五輪銅メダルで世界ランク13位の早田ひな(日本生命)が初優勝を飾った。決勝で同7位の17歳・張本美和(木下グループ)との日本勢対決をゲームカウント4―3(11―4、11―8、4―11、6―11、11―6、9―11、11―9)のフルゲームの激闘の末に制した。

同日の準決勝では同学年の盟友で同9位の伊藤美誠(スターツ)を4―1で退けていた。

 チャンピオンズはWTTが主催する世界ツアーでグランドスマッシュ、ファイナルズに次ぐ3番目の格付けの大会で、日本女子では昨年10月に大藤沙月(ミキハウス)がモンペリエ大会(フランス)で初出場V。男子では22年の第1回ブダペスト大会(ハンガリー)、今夏の横浜大会で2度優勝の張本智和(トヨタ自動車)、今大会を18歳の松島輝空(木下グループ)が制している。

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