10日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜・午前9時50分)に、演歌歌手の瀬川瑛子(78)が出演。あこがれの映画女優をまねたことから骨折した苦い経験を明かした。

 おっとりとした天然キャラの印象が強い瀬川ということで、番組では「天然伝説」と題してエピソードを紹介。その中で、MCのお笑いコンビバナナマン」の設楽統らを心配させたのは「オードリー・ヘプバーンにあこがれて骨折」という事件だった。

 「本当にすてきであこがれていて、サングラスのフェチになっちゃって。自分で言うのもなんなんですけど、結構似合うんですよ。いっぱいいろんなのを持ってて」と瀬川。しかし「(色の)暗いのをつけて、ジンギスカンが食べたいと思って中目黒のお店に行ったら真っ暗なんですね。まだやってないんですね、すみませんって言ったら、やってますよどうぞって言われて。歩いてたらいきなりダーンって前に転んで。なんで転ぶんだろうと思ったら、1段低くなってたんですね」とアクシデントを振り返った。

 大量の氷をもらい、冷やしながら外科を受診したところ「完全に折れてますから、松葉づえで帰ってくださいって言われて。でも、その後、もっと大変なことがあって」とアクシデントが続いたという。

 自宅の中にある3段くらいの段の前で、「おたおたって歩いてたら、夫が『僕の背中に乗りなさい』って。

優しいとこあるなと思って乗ったら違和感があって、ズルズルっと落ちてしまって、イタタタって。そしたら肋骨(ろっこつ)が2本折れてました」と、ダブルで骨折に見舞われたという。

 病院で骨密度を測ったところ、「骨粗しょう症に近いと言われて」骨が強くなる薬を処方された。その後は薬を飲み続け「自分でも努力したんですけど、今は結構、丈夫になりました」と話した。

 設楽から「サングラスはもうやめたんですか?」と問われると、「それが好きなんですよ。今度は暗かったらとって、段があるかちゃんと調べて」と答え、ヘプバーンへにあこがれる気持ちは止められないようだった。

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