パドレスは10日(日本時間11日)、本拠のペトコパークでクレイグ・スタメン新監督の就任会見を行った。リリーフ投手出身で、コーチ経験のない異例のキャリアで抜擢された新監督は背番号「14」のユニホームに袖を通し、「この機会を提案され、ノーという答えはなかった。
パドレスはワールドシリーズ未制覇球団の中の1つで、日本人選手として2度目の右肘手術で来季は全休となるダルビッシュ有投手、来季が5年契約の3年目となる松井裕樹投手が所属している。
新監督は、現役時代はメジャー13年間に主にリリーフ投手として562試合に登板し、55勝44敗、6セーブ、108ホールド。2023年に6年間在籍したパドレスを最後に引退後、同球団のフロント入り。シルト監督が今季限りで退任したため、野球殿堂入り確実のアルバート・プホルス氏らの候補者の中から、選出された。
近年の大リーグは捕手や内野手出身の監督が主流。ロッキーズのバド・ブラック監督が今季途中で解雇された後、投手出身の監督は不在となっており、スタメン氏が来季30球団で唯一の投手出身監督となる。
「リリーフ投手出身である強みは、常にブルペンから試合を見てきたこと。現役中は、初回から全てのイニングで投げてきたし、如何にブルペンを維持するか、投手交代のタイミングなどを学んできた。コーチ陣の助けも借りながら、インゲームの判断を更に磨いていきたい」と語った。










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