イタリア1部パルマ所属で、左手の中指と舟状骨を複雑骨折した日本代表GK鈴木彩艶(23)が木曜日(13日)にも日本で手術を受ける予定だと、クラブが10日、明らかにした。チームドクターのジュリオ・パスタ氏が付き添う予定だという。

手術の経過は、おって公式発表していくとしている。

 鈴木は8日のACミラン戦で、後半37分に相手選手と接触し負傷。フル出場したが、試合後に検査のため病院へ向かった。日本代表の国際親善試合、ガーナ戦(14日)とボリビア戦(18日)に招集されていたが、日本サッカー協会は9日、活動に参加しないと発表していた。

 負傷箇所の舟状骨は、手首の親指側にある小さな骨。イタリアメディアは「最大3か月の離脱に直面する」と報じるなど、来年6月11日開幕の北中米W杯に向けて、長期離脱は避けられない状況となっている。

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