金子恵美氏、名古屋主婦殺害容疑者の黙秘に怒り「人様のご家庭を不幸にしておきながら…」「非常に腹立たしく思います」
「ゴゴスマ」に出演した金子恵美氏 画像（1枚）

　１１日放送のＴＢＳ系情報番組「ゴゴスマ」（月～金曜・午後１時５５分）では、１９９９年１１月、名古屋市西区で主婦の高羽奈美子さん（当時３２）が殺害された事件で１０月３１日、愛知県警が殺人容疑で奈美子さんの夫・悟さんの高校の同級生だった安福久美子容疑者（６９）を逮捕したことを報じた。

　この日の番組では、安福容疑者が黙秘する意思を示し、取り調べを拒否していることを報道。

コメンテーターで出演の元衆院議員の金子恵美氏は悟さんの「動機が解明されたら妻に報告できると思っていたが、これ（黙秘）で妻への報告がもっともっと先になってしまう。残念です」というコメントを踏まえ、「（黙秘権は）憲法で保障されている権利とはいえ、悟さんのコメントから感じ取るところとして、無念なお気持ちだろうなと思うところは、やはり人様のご家庭を不幸にしておきながら、現実、事実として２６年間、自分の日常は奪われたくないと思って家族にも秘密で暮らしてきたということは事実としてあるわけですから」と指摘。

　その上で「今できる、せめてものことは、懺悔（ざんげ）としてできることは動機などをしっかりと話すことで少しは被害者の方々は許されないことだけれども救われるところもあるのではないかと私は思うので。ここまで来てもなお非常に自己中心的な性質であるということは端から見ていると非常に腹立たしく思います」と続けていた。

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