女優の上白石萌歌(25)、俳優の生田斗真(41)が、来年1月期の日本テレビ系連続ドラマ「パンダより恋が苦手な私たち」(土曜・後9時)でダブル主演を務めることが11日、分かった。

 瀬那和章氏の人気小説が原作。

出版社に勤務し、恋愛相談コラムのゴーストライターを務める主人公(上白石)と、動物の求愛行動を研究する大学准教授(生田)による新感覚アカデミック・ラブコメディー。風変わりなタイトルについて、同局は「現代人の悩みを“動物の求愛行動”から解き明かし、幸せになるヒントを描く」と狙いを明かした。

 20代の悩める主人公役の上白石は、本作が地上波連ドラ初主演で「プレッシャーや不安もありますが(視聴者が)ホッとしたり、笑ったり、涙したり―そんな時間をお届けできるよう頑張ります。新しい切り口の作品だと思います」と気合十分。生田との共演に「笑顔がとても素敵で、温かく前向きな空気をまとっている方」と信頼を寄せた。

 生田は、上白石とのラブコメに「オファーいただいた時は年齢差もありますし、まずは美容に気を使わなきゃと思いました」と笑って告白。人間に全く興味がない変人動物学者役とあって「専門用語が多いので日々勉強中です。上白石さんとは、撮影前の段階から息がばっちりとハマる感覚があり、同じ方向を向いて作品づくりができている」と名作誕生を予感している。

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