サッカー日本代表は11日、千葉市内で国際親善試合のガーナ戦(14日・豊田スタジアム)に向けた練習を行った。合宿2日目のこの日は、海外組を含めた全員が代表活動に合流した。

 MF佐野海舟(マインツ)は10月の2試合(対パラグアイ、対ブラジル)でともに先発出場するなど、存在感を示しているが「まだまだ全然満足はできない。(代表の)常連という感覚も全くないので、常に当落線上にいると思う。自分のプレーをしっかり出して、チームの勝利につなげられるようにやっていきたい」と引き締まった表情で現状を分析した。

 9月の2戦目となった米国戦以降、3試合連続で先発するボランチは「常にその試合が大事だと思うし、その気持ちでやってきているのでそこは変わらない。この試合(次のガーナ戦)で自分が何ができるかでしかないと思っている。そこはブレずにやっていきたい」とした。アフリカ勢の特徴についても「球際だったり、そういう部分の身体能力は高い。でも、そこは自分は武器としている部分ではあるので、負けないように」と、デュエルに自信を見せ、意欲的に語った。

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