国際卓球連盟は11日、最新の世界ランクを発表し、男子シングルスでWTTチャンピオンズ・フランクフルトを初制覇した18歳の松島輝空(木下グループ)が5つ順位を上げて、8位に浮上した。自身初の1ケタ順位で、4位をキープした張本智和(トヨタ自動車)に次ぐ日本男子2番手につけている。

 日本勢3番手は1つ順位を落とした20位の戸上隼輔(井村屋グループ)。宇田幸矢(協和キリン)が26位、篠塚大登(愛知工大)が28位で続いた。

 女子シングルスでは、WTTスターコンテンダー・ロンドンを制した17歳の張本美和(木下グループ)が1つ順位を上げて、日本勢トップの6位に浮上した。WTTチャンピオンズ・フランクフルトで4強入りした伊藤美誠(スターツ)が日本勢2番手の8位に1つ順位を上げた。同大会を初制覇した早田ひな(日本生命)が3つ順位を上げて10位に浮上。約4か月ぶりにトップ10に返り咲いた。

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