11日放送のテレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜・後9時54分)では、冒頭で黒澤明監督「影武者」「乱」などで日本を代表する俳優として知られる仲代達矢さん(享年92)が死去したことを報じた。

 仲代さんの70年以上にわたる役者人生を振り返った上でキャスターの大越健介氏は「『目の力がいいところだ』と黒澤(明)監督に言われたんだと、ご本人はおっしゃってましたけど、確かに怒りとか悲しみとか、そういう強い気持ちのみならず、一瞬の戸惑いであるとか、あるいは安堵のような、かすかな感情の揺らぎもその目で表現ができる。

そんな役者さんだったように思いますね」と口に。

 「誰も取って代わることのできない存在感を放った仲代達矢さん。昭和、平成、令和のそれぞれの時代に偉大な足跡を残した名優でした」と話していた。

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