米大リーグのGM会議が11日(日本時間12日)、米ネバダ州ラスベガスで開幕し、ドジャースのB・ゴームズGMがメディア対応した。

 今季はブルージェイズとのワールドシリーズを4勝3敗で制し、球団史上初となる連覇を成し遂げたド軍だが、11月までもつれた激闘は“ダメージ”も少なくなかった。

来季は1998~2000年のヤンキース以来となる3連覇がかかるが、大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)の日本人トリオは、シーズン開幕前の3月にはWBCが控えている。

 23年に続いて大会連覇を目指す侍ジャパンにとっても3人は必要不可欠な存在であり、日本代表の井端監督も早ければ今月中旬以降に正式オファーを出す意向を示している。

 その中でゴームズGMは3選手のWBC参加に関して「まだWBCについては話していない。もうすぐ話し合うことになると思う」と話すにとどめた。

 第6戦から“中0日”で第7戦に登板し、ワールドシリーズ3勝でMVPに輝いた山本は「いったん休んで、また練習して頑張ります」と、日本時間4日に行われたドジャースの優勝報告会の際に語っていた。

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