「第54回三井ゴールデン・グラブ賞」が12日、発表され、西武・ネビン外野手がパ・リーグ一塁手部門で初受賞を果たした。球団の外国人野手の受賞は初めて。

西武の一塁手が受賞したのは13年の浅村栄斗(現楽天)以来12年ぶり10度目となる。

 今季が来日1年目のネビンは外野手登録ながら、137試合中121試合に一塁手で出場。連係プレーで他の選手と息のあったところを見せるなど再三、好守で勝利にしてきた。米国へ帰国しているネビンは球団を通して「ゴールデン・グラブ賞をいただけることを大変光栄に思います。投手のためにプレーすることが好きですし、周りの支えなしでの受賞は不可能でした。チームメートが一生懸命にプレーする姿に背中を押されたことで、自分のベストを引き出すことができたと思っています」などとコメントを発表した。

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