吉本興業は13日、吉本新喜劇座員の内場勝則、未知やすえ夫妻が「大阪市介護予防アンバサダー」として活動すると発表した。

 大阪市では今年4月から「すこやかに かいご予防で いい人生」の頭文字から名付けた「“すかい”プロジェクト」事業を実施。

大阪・なんばグランド花月を笑いに包むベテラン座員夫婦が今後、介護予防に関する冊子や動画、イベント出演などでプロジェクトをサポートしていく。

 ダウンタウンと同期のNSC(吉本総合芸能学院)大阪1期生で、65歳の内場は「介護? う~ん今は元気だし関係ないと私は思ってました。しかし身体のことですから、いつどうなるか分かりません。そのためには転ばぬ先の杖、予防が大事になってきます。介護予防のことは私も全くの無知なのですが、一緒に学んでいきませんか。元気でハツラツとした楽しい自立した生活のために」と同世代にもアピール。

 未知は「お仕事も趣味のゴルフもできてるし、介護なんて、まだ先のことだと思っていました…。でも、実際62歳。毎日、体のどこかに痛みはあるし、すぐに動けなくなっている自分がいます。そんな時、介護予防の事を知りました! そう!!! 今からでも遅くない! 今からが大切なんだ! この先も笑顔で健康に過ごせるよう皆さんと一緒に介護予防を学んで行きましょう」と呼びかけた。

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