連日8時間超の猛練習を敢行した巨人の秋季キャンプ。地獄トレに密着したスポーツ報知の巨人投手担当と同野手担当が、注目選手の練習ぶりを「見た」で振り返った。
地獄の秋季キャンプに耐え抜いた投手陣は心も体も強さを増した。連日、投げ込み、走り込み、フィジカル強化の3チームに分かれて行われた練習。杉内投手チーフコーチが「結構追い込みましたからね」と語るように体をいじめまくった。
中でも注目は来季先発に挑戦する泉。28歳右腕は若手投手陣に負けじとブルペンでの投げ込みは200球超えを連発。先発仕様で新球の“縦カットボール”も習得するなど実り多きキャンプを過ごした。「来年ダメだったらクビ」という強い覚悟を練習から見せ、練習中には仲間を鼓舞する声がけも多々見られた。
練習量で群を抜いていたのは左の先発候補・横川だ。走り込みでは常に先頭で走って、全体練習後はブルペンで個別練習。自主的に筋トレも行い、体にさらに厚みが増した。デッドリフトでは自己最高を10キロ更新する195キロを上げるまで成長。「今年はいじめ抜きます。
ハードな日々を過ごしたが、けが人はゼロ。トレーナーによると体重は維持しながらも、体脂肪が減った選手がほとんどだという。数字や結果はもちろんだが、何よりもきつい練習にも食らいつき、前向きに汗を流してきた選手一人一人の覚悟を感じた秋だった。(投手担当・水上 智恵)










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