◇「第21回大阪阪南1年生親善大会」(11月8日・みなと堺グリーンひろば硬式野球場) ◆中学1年生の部・準々決勝 大阪柴島ボーイズ8-1愛知守山ボーイズ

 がっちり投打がかみ合った大阪柴島が快勝でベスト4に進んだ。まずは1点を追う3回に打線がつながった。

1死二塁から上澤が左前打で一、三塁にチャンスを広げると、4番・木村が直球を左前にはじき返して同点。さらに1死後、小田の2点打で勝ち越した。

 4回には木村の左中間を破る2点三塁打などで4得点。3打数2安打3打点の主砲は「素振りとか、お父さんにトスを上げてもらったりしている自主練の成果が出た」と胸を張った。

 マウンドでは先発左腕の大塚が、3回1失点と力投。2番手・東堂も3回無失点の快投を披露し、「10点満点。いつもよりコントロールが良かった」と無四球投球を笑顔で振り返った。

 頂点まで、あと2つ。準決勝は金岡と対戦するが、ナインは早くもその次を見据えている。「決勝で枚方を倒して優勝したい」と高橋主将。9月の大淀大会(中学1年生の部)準々決勝で敗れたリベンジを誓った。

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