侍ジャパンのDeNA・牧秀悟内野手が14日、韓国代表の指揮官から絶賛された。15、16日の強化試合を前に東京ドームで記者会見に出席。

同席した柳志ヒョン(リュ・ジヒョン)監督は今回の対戦で注目している選手を問われると、西武・隅田とともに牧の名前を挙げ、プレーだけでなく「いい印象を持っています。いつもあいさつをしてくれる」と人柄まで称賛した。

 これまでも代表チームのコーチとして侍ジャパンと試合を行ってきた柳監督。その度に、牧の礼儀正しい姿が印象的だったようだ。会見後の牧は「うれしいですね。あいさつしておいてよかったです」と笑顔。「習慣なので。ベイスターズもそうですし、その前の大学時代までもずっと」と、日本全体の良さをアピールした。

 同時に「強化試合でも負けられない、日本の誇りは大事。勝負にこだわって」と本気。「自分が代表に入ってからは勝ててはいるけど、小さい時にWBCを見ていたりして、韓国さんとはバチバチのライバル関係のイメージ。WBCにつながる対戦になると思いますし、対戦が非常に楽しみ」と意気込んだ。

練習でも居残りでティー打撃を行い、感触を確かめた。

編集部おすすめ