今季限りで現役を引退した長野久義氏の引退セレモニーが23日、東京ドームでの「ジャイアンツ・ファンフェスタ2025 Presented by Fanatics」内で行われた。

 セレモニー中には長野氏の入団時の監督だった原辰徳氏がビデオメッセージで登場。

「16年間誠にご苦労様でした。私が監督との時に本当に中心選手として頑張ってくれた選手、そして印象に残る選手の1人です」と語り、入団時のことや最多安打獲得時などを回想。「印象に残ってるという点においては頑健な体を持ってる、頑健なメンタルを持ってる。そして自分のチームを鼓舞するという部分でも声がすごくよく響くんですね」と述懐した。

 さらに「野球人として大成功でした。しかし、人生これからの方がさらに長い。たぶんチョーさんも野球界のためにいろいろ勉強し、そして力になっていく人だなと思っております。まずは野球人として胸を張って、強い正義を持ってこれから社会に一歩一歩歩んでいってもらいたいと思います」とエール。熱いメッセージは4分超に及んだ。

 長野は09年ドラフト1位で社会人・ホンダから入団。10年に新人王、11年は首位打者、12年に最多安打を獲得し、12年からのリーグ3連覇に貢献した。さらに2ケタ本塁打は通算10度を記録した。

18年オフにはFA移籍した丸の人的補償で広島入り。20年には代打打率4割4分をマークするなど、新天地でも驚異的な勝負強さで貢献した。22年オフにトレードで4年ぶりに巨人復帰。通算1512安打、163本塁打の成績を残した。

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