楽天は26日、来季に向けて本拠地の楽天モバイルパーク宮城の外野フェンスおよびLEDビジョンを入れ替え・新設することを発表した。

 外野フェンスは左翼、右翼ともにポール際の距離に変更はないが、左中間付近が6メートル、右中間付近が4メートル、それぞれ前に出る。

風向きを考慮し、左翼側をより前方にしたと考えられる。今季のチーム本塁打数は12球団最少の70本。この改修で、多くの楽天ファンが待つ左翼席への一発が増えることが期待される。

 また右中間スタンド後方にある大型LEDビジョンを、より高精細かつ鮮明な映像演出が可能なものに入れ替え。その他のビジョンと合わせて多様な演出を目指していく。来年3月31日の本拠地開幕戦・ソフトバンク戦に合わせて工事が進められる。新設される外野フェンスまでの距離は以下の通り。

 ▽本塁~レフト際 100・1メートル(変更なし)

 ▽本塁~左中間 最大110メートル(従来は116メートル)

 ▽本塁~センター 122メートル(変更なし)

 ▽本塁~右中間 112メートル(従来は116メートル)

 ▽本塁~ライト際 100・1メートル(変更なし)

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