◆第12回京都2歳S・G3(11月29日、京都競馬場・芝2000メートル)追い切り=11月26日、栗東トレセン

 10月13日の新馬戦を快勝したバルセシート(牡2歳、栗東・松下武士厩舎、父キズナ)は坂路で54秒2―12秒6をマーク。単走でもあり時計は平凡だが、パワフルな脚さばきで迫力十分の動きだった。

松下調教師は「先週しっかりとやっているのでサッとやりましたが、前走よりも動けている感じです」と笑みを浮かべた。

 前走はマイル戦だったが、直線で鋭く伸びて、2着に3馬身半差をつけて快勝。姉に19年の阪神JFを勝ったレシステンシアがいる良血馬らしく、大物感のある走りだった。「(姉とは)そんなに似ているところはないです。操縦性が高くて、引っかかったりする感じもありません」とトレーナー。スプリント重賞も勝った姉はダイワメジャー産駒だったが、こちらはキズナ産駒。400メートルの距離延長でも対応できそうだ。

 なかなかの素質馬がそろったが、決め手は互角以上。2歳G1を勝った姉に続くべく、連勝で重賞初勝利を決める。

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